パチンコ・パチスロ業界の規則改正による問題

国内のギャンブル事情というとやはりパチンコ・パチスロ業界が大きくかかわってくると思います。
しかし、今このパチンコパチスロ業界は大きな課題を抱えているのです。
2018年の2月に規則改正がされて、2021年の2月には現行のパチンコ・パチスロはすべてなくなり、全台が新基準搭載機としなければなりません。
つまり、規則改正決定から3年の間を入れ替えの期間とし、現在ホールのメインとなっているであろう5号機、もしくは6号機を撤去しなければならないことになるのです。
パチンコ・パチスロ業界として、これは大きな打撃になることは間違いないでしょう。
規則によってパチンコ・パチスロの出玉率の制限がかかり、一層厳しくなってしまったのですが、今年の2月からパチンコの継続率65%までという規制が撤廃しました。
これにより各メーカーとしては、確変65%以上を制作することが可能となってはいるのです。
あらゆる工夫をしながら新基準機を制作していかなければならなくなりました。
更に、パチンコ・パチスロ業界が抱えている問題としては、2020年1月31日時点で高射幸性機の設置比率を5%以下にしなければならないこと、2020年4月より室内全面喫煙となってしまうため、ホールでも喫煙ルームを設置するなどしなければならないことも大きなポイントになってくると考えられます。
規則や法によって様々な問題を抱えているギャンブル業界ですが、今後どうなっていくのかオリンピックなどもあるため、まだまだ大きな動きは続きそうですね。