杉並区議員選挙での当選者について

2019年4月21日に杉並区議会議員選挙が行われた。
杉並区議会議員には、無所属や都政を革新する会などの党からも入っている。
 
都政を革新する会からは、ほらぐちともこが選ばれた。
彼女は、杉並区の土地再開発に反対している。企業の利益が優先されているということだが、根拠が見当たらない。
震災時の防災性を高めることが目的の一つであるが、それを阻止しようとしているのは恐ろしく感じる。 
 
無所属からはけしば誠一や新城せつこが立候補。
杉並区議会議員に選ばれたからには、きちんと区議の役割を知っておくべきだと考えている。
最近、議員になった安心感から仕事を全うする議員が減ったと感じる。
 
そのために、もう一度議員とはどんな姿であるべきかを考えてみる。
 
杉並区議会の役割は、「私たちが生活している杉並区を、安心して心豊かに過ごせるまちにしていくためには、区が行う身近な仕事のことを、そこに住む皆さんが自分たちで考え、自分たちで実行していくことが大切です。これを地方自治といい、民主主義のもっとも基本的な考え方です。」「しかし、区民全員が区政に直接参加することは困難ですので、代表を選挙で選び、その代表が集まって、区の予算やきまり(条例)を決め(議決)ています。」と定義している。
このことから、区民の代表的な存在であることが分かる。
 
つまり、区民の代表であるからには、区と真剣に向き合い、きちんと問題解決や改善に向けて努力を怠らないようにすべきである。
これに株価が関係してきたらどうだろう?
 
もし問題解決に至らなかったり、進展していかない状況に株価は変動し、徐々に下がっていくことは間違いないだろう。
株価はとても正直である。
 
区民も株価などでリアルタイムに区議を評価しても良いかも知れない。