株とFXを混同している人がいる?

株とFX、詳しくない人はけっこう混同しがちということを以前知りました。
なので、株とFXの違いを書き出しておこうと思います。

まず、株とFXは投資対象からして違うのです。
FXは主に通貨を、株は企業の株を投資対象としています。
つまり、FXは国同士の通貨を買ったり売ったりし、株は企業から発行されている株を売ったり買ったりするということです。
この売ったり買ったりする金利差以外にも、それぞれお金を稼げるタイミングがあり、それぞれに特徴があります。

FXでは、金利が毎日受け取れます。
スワップといって、金利差を受け取ったり、支払ったりする仕組みがあるので、金利の高い通貨を保有していると毎日金利が入ってくるので、上手く動かせていれば日々稼げるでしょう。
しかし逆に金利が低いと毎日支払うことになるので、その時はかなりきつくなるかもしれません。
一方株式では、配当金というシステムがあるので、一年のうちに1~2回ほど、権利確定日に株を持っていた人に配当金や株主優待などの品々をもらうことができます。
しかし権利確定日を過ぎたら誰もが株を売ってしまい、価値が下がることもあるのでもらうだけ貰って売ろうと言う場合は素早い判断が必要でしょう。

FXも株も、それぞれに特徴があるのでどちらが良いとは言えません。
はじめに投資をし始める為に必要な資金量も違ってきます。
これらに挑戦してみるなら、特徴をしっかり調べて、損しても痛くない金額から始めるようにしてみてくださいね。